しかし、その願いも空しく、病状は重く事実上手遅れであった。1999年3月23日午後5時、逝去。享年70。誕生日を迎えた3日後のことであった。永井一郎によると、危篤状態の際、周囲が「高橋さん」と呼びかけても反応が無かったが、「カツオ君」と呼びかけると「は~い」と小さく返答したという。
葬儀の席では、波平役の永井一郎が弔辞を担当。波平がカツオに話しかけるような口調で、涙ながらに「こりゃ、カツオ。親より先に逝ってしまう奴がどこにおるか!?」「カツオ、桜が咲いたよ。どうだ、散歩にでも行かんか」等と呼びかけ、多くの人々の涙を誘った。本人は冷静に語ろうとしたが、感極まって涙声となった。









